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パソコン

所有するパソコンは27インチのiMacと11.6インチのMacBook Air、それに自作のWindowsマシンが1台。Windows歴は20年以上とけっこう長かったのだが、2009年の暮れにiMacをメインマシンにしてからすっかりApple信者になってしまった。iPhoneとiPadはもちろん、Apple TVまで所有する絵に描いたようなApple好きだ。


マシンのスペックとしてはiMacがいちばん上なのだが、いくらマルチタスクとはいえ、仕事をしながら裏でずっと録音作業が行われているのは落ちつかない。そこで取り込み作業はサブマシンのMacBook Airで行うことにする。こいつはCPUこそ貧弱だが、SSDのおかげで読み書きのスピードがとにかく速い。今回のような連続してファイルを書き込み続ける作業にはぴったりかも知れない。

MacBook Airにはひたすら録音だけに専念してもらい、その後の編集や変換などの重い作業をよりパワーのあるiMacで行う、という分業で進めることにした。

録音・編集ソフト

最初は仕事でちょっとだけ使っているProToolsで録音するつもりだった。音楽ディレクターとしてアニメのキャラソンなんかの仕事もやっていて、アレンジャーのオケに仮うたの初音ミクを貼り付けたりで使っている。というか、その程度にしか使いこなせない自分が恥ずかしい。

もちろん録音スタジオでの標準だけあって、それはまあ細かくいろんなことができるのだが、古いカセットテープの自炊デジタル化にはさすがにオーバースペックだろう。更に波形を切ったり貼ったりを何千回も繰り返すことになる今回のルーチンには、もう少し機能を絞ったソフトじゃないと挫折しそうな気がする。

Windowsの頃はSound Forgeという波形編集ソフトを使っていて、これが非常に手に馴染んでいた。ステレオトラック音源の加工には完璧なソフトだったが、メインマシンをMacに移行してからはあまり使わなくなった。うちのMacは仮想化ソフトでWindowsも動くので、数本の取り込みであればこれを使っても良かったが、これだけの本数となると仮想化環境による不都合が怖い。そこでMac版で似たようなソフトを探すことにした。

ネットでいろいろ探った結果、Sound it!のMac版が機能的に近いようだ。画面のデザインはMacのソフトとしては若干派手で落ち着きがなく、失礼ながらあんまり好みではなかったが、タイマー録音やマーカー位置でファイルの分割保存ができることが決め手となった。購入したときはOS X Lionが出てすぐだったが、新しいOSへの対応も素早かった。


価格はダウンロード版で税込8,925円。自分も音楽CDというパッケージソフトを皆さんに買っていただいて生活する身として、これから何百時間もお世話になるソフトであれば、このくらいの金額はケチらず出さなければと思う。もちろん最初に体験版を試用して、ちゃんと使えることを確認してから購入させてもらった。

 

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