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オーディオ・インターフェイス

手持ちにProToolsのインターフェイスとして使っていたMbox miniがあるのだが、Windows時代に購入したもので若干古く、そろそろ買い換えたいところ。ProToolsではこのハードがプロテクトキーの役割をしているので使わざるを得なかったが、Sound it!はなんでも動くようだ。音にこだらなければMac本体にケーブルを繋ぐだけで録音ができる。

この手の周辺機器はどんどん高性能になって、それに反比例してどんどん安くなっている。これから何百時間も活躍してもらうわけで、少しでも楽しく作業を進められるように新調することにした。やはり新しいハードやソフトはテンションが上がるものだ。ネットや店頭でいろいろ検討した結果、(当時)発売されたばかりのAUDIOTRAKのMAYA U5という製品に決定。Amazonで税込6,980円だった。


以前、Windowsマシンを自作したとき、いちばん迷ったのがサウンドカードで、選んだのがこの会社の製品だった。(OPAMPの交換で音がガラッと変わる、というのが売りだった。こういうのにすぐに飛びついてしまう)だから今回も大丈夫だろう、というのは後付けの理由で、実際はほぼデザインで選んでしまった。ちょうどカセットテープくらいのコンパクトさで、精密でスタイリッシュな感じがMacBook Airによく似合う。ただ、あまりに割り切りが良すぎて入出力のボリュームがなく、あとで若干面倒なことになった。

カセットデッキ

使えると思っていたカセットデッキ(TC-WR990)の回転がおかしくて、まともに再生ができない。カセット時代終焉の頃に購入して、あまり使うことのなかったソニーの高級Wデッキだ。やはり可動部の多い機械は定期的に動かさないとダメだ。修理に出すことも考えたのだが、20年近く前の製品なので、とりあえずヨドバシカメラにカセットデッキを見に行くことにした。まだ秋葉原に事務所のあった数年前の話である。

ヨドバシAkibaは以前の事務所から徒歩1分で毎日のように通っていたが、オーディオ熱はすっかり冷めていたので、この手の売り場には訪れたことがなかった。そうしたら驚いたことに高級品から廉価なものまで、10数種類のカセットデッキが売られていた。ティアックやソニーやパイオニアなど、多くのメーカーでまだ製造が続いていたことに、ちょっぴり感激した。

まあ今回は再生しかしないので、高級品に手を出す必要はないだろう。そこでソニーのTC-WE475という機種を購入することにした。なんと税込で18,600円。これは古いのを修理するより安いかもしれない。しかし30年前、まともなカセットデッキは10万円以上したのに、この値段は嬉しいような淋しいような複雑な気持ちになる。ちなみに最近、このTC-WE475は製造中止になり、ソニーはカセットデッキから撤退した。ちょっと危なかった。


ノイズリダクションはドルビーBとCが付いていて(しかもHX PRO)、オートリバースとピッチコントロールが可能。ただ、決め手となったこれらの機能はあまり役には立たなかった。オートリバースがあれば30分ごとにひっくり返す手間が省けるのだが、なんと連続再生しかできなくて、B面が終わるとまたA面が再生されてしまう。つまり取り込みを開始して1時間経ったら停止しないと、一晩中でも延々と再生を繰り返すのだ。

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