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曲名と歌手名がわからない。

10本分ほど溜まったところで、iMacにファイルを移動して、編集作業を行うことにする。もちろんMacBook Airには録音作業を続けてもらうので、グンと効率が上がったような気分になったが、新たな作業が加わっただけで効率が上がったわけではない。

ファイルの移動にはOS X Lionの新機能である「AirDrop」が役に立った。同一無線LAN上のMac同志なら、ファイルをドラッグ&ドロップ操作だけでワイヤレスで送信できる。1ファイルが650MBくらいあるので一瞬というわけにいかないが、送受信が同時なのでUSBメモリで移動するよりずっと簡単で楽だった。


さっそくiMacで立ち上げたSound it!にファイルを呼び込む。そして1曲ずつ部分再生しながら、曲名と歌手名がリストと合っているか、曲順は間違っていないかを確認していく。これはなかなか楽しい作業で、ちょっと聴くだけで確認できるのに、フルコーラス聴いてしまう曲が続出して作業が停滞した。

また、テープの最初のうちはリストもしっかりしていたが、なんだか途中からインデックスに清書することが面倒になったのか、走り書きのような紙切れが挟まるだけになった。すぐに清書するつもりだったのか、歌手名も書いてない。そのうち紙切れさえ無いテープが出てきて、曲名と歌手名を探し出すという予想外の作業が延々と続くことになった。


最初は暗澹たる思いだったのだが、これが想像以上に憶えているもので、少なくとも歌手名がわかればネット検索で100%曲名にたどり着くことができた。あらためて声というのは素晴らしいものだと実感する。こんな歌聴いたことないぞと思っても、歌ってる人はだいたいわかるものだ。

どうしてもわからないときも歌い出しかサビのフレーズで検索すると、ほとんどがヒットした。ネットにはもうシングル曲の歌詞はほとんどアップされていると言っていい。結局、どうしても探せなかったのはたった2曲だったが、なんだかクイズか宝探しみたいでとても面白かった。

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