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とりあえず完成ということで。

2011年の夏から始めたカセットテープの自炊デジタル化も、半年ほどかかってようやく終わりが見えた。まだまだ手を加えたい部分はあるのだが、適当なところで手放さないと次に進めない。とにかく2,348曲すべてがMP3ファイルとなり、曲名と歌手名が付いて、クリック1発で聴けるようになったのは我ながら素晴らしい。すべてを試聴して問題なければ、FMエアチェックのカセットテープを処分しよう。

また先日は「Nドライブ」というクラウドのストレージに全曲をアップしてみた。無料で30GBの容量がもらえる最近流行のサービスだ。5MBクラスのファイルを2,348個なので、アップロードにかなりの時間がかかったが、これで外出先からもiPhoneやiPadで瞬時(実際には10秒くらい)でどの曲でも呼び出して聴くことができる。知り合いに見せびらかして自慢するのに最適なサービスだろう。だからってログインIDやパスワードを公開したりしない。元レコード会社のディレクターがそんなことやったら新聞に載ってしまう。


最後の仕上げは曲目リストをネットにアップすることだ。「誰得?」という声が聞こえてきそうだが、コレクションを見せびらかすようなもので完全な自己満足である。いやぁホントに大変だったんだから、ちょっとは自慢させておくれよ。ちなみにリストはコメントできるようになっているので、楽曲の想い出などを書き込んでもらえると嬉しい。できるだけお返事したいと思っている。

追記としてあれほど騒いでいたdbxユニットの顛末だが、カセットデッキとオーディオ・インターフェイスの間に咬ませるだけだったので、何もネタにできるようなことがなかった。せめて調整するところがあれば1ページくらい稼げたのだが、繋いだら動きましたじゃ記事にならない。

思えば最初の7〜8年は常にポーズボタンに手を掛けたままの一発勝負だった。オープンデッキを買えるようになると、番組を丸録りしてからカセットにダビングするようになる。失敗がなくなったかわりに、大切なドキドキを手放してしまった。本当に欲しいレコード盤は買えるようになったし、何より自分で楽曲を制作するようになって、そっちの方が100倍面白くて、徐々にエアチェックの熱が冷めていった気がする。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
2012年4月3日脱稿 須賀 正人

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